11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

かんだやぶそば

2008年12月31日
呑める安らぎのお蕎麦屋さん、最後7軒目
創業明治13年(1880年)、言わずもがなの名店で締めくくります

このお店の素晴らしさを挙げるときりがありませんが
独特の質感のお蕎麦と圧倒的な居心地の良さが特徴です

風格ある門構え、磨きこまれた柱、竹藪や石を配した中庭など
お店の佇まいにも素晴らしい雰囲気あります

行き届いた目配りや、きびきびとした動き
お礼の言葉に 「ありがとう存じます」 とおっしゃる店員さんも印象的です

FI2612407_4E.jpg

上の写真、店内全体を見渡せる場所に座る若女将が
「せいろぉぉ~~いちまぁぁいぃぃぃ~~~~」 と独特の節回しで注文を詠み上げます
色々な事で、こちらが唯一無二の特別なお店であることを感じます

FI2612407_1E.jpg

こちらの名物の肴 「柱わさび」
12月から2月までの限定メニューです
左の器、お酒を注文すると付いてくる甘い蕎麦味噌も実に美味しいです
徳利は真っ白の無地。 粋です^^

FI2612407_2E.jpg

「せいろう(700円)」
少し緑がかった色をしたお蕎麦は
ねっとり感もある喉越しの良い豊かな風味の細打ちです
蕎麦粉10に対して小麦粉1の割合なのだそうです

管理された状態で時を置いた玄蕎麦は熟成され、風味と香りが成長する
というのは 野麦(2007年7月28日の記事) のご主人の言葉ですが
これを実感する味わいです

そばつゆは“神田まつや”(2008年12月28日の記事)の甘口に対して、こちらはきりっとした辛口
昆布や鰹節の出汁の風味がしっかり効いたこくのあるつゆです
蕎麦の先っぽにちょこっと浸けてつるつるとすすり上げると
ほどよく絡み丁度良い味わいになります

FI2612407_3E.jpg

上の写真 「蛎(かき)そば(1,050円)」
こちらは10月から3月までの限定メニューで
牡蠣とわかめがトッピングされた温かいお蕎麦です
お出汁と具材のバランス、柚子の風味が絶妙で絶品です^^
温かいお蕎麦にも蕎麦湯を出して下さいます。 とても嬉しいサービスです

FI2612407_5E.jpg

《かんだやぶそば》
千代田区神田淡路町2-10、Tel:3251-0287
営業時間:11:30~20:00、 定休日:年中無休(お正月、お盆を除く)
お店のHP: http://www.yabusoba.net/
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅/都営地下鉄新宿線 小川町駅から徒歩2分

(撮影:2007年12月21日、2008年12月4日)

スポンサーサイト
東京を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)

そば所 よし田

2008年12月30日
呑める安らぎのお蕎麦屋さん6軒目

明治18年(1885年)の創業
昔“居酒屋”が無かった頃、お酒を飲みに行くのは蕎麦屋だった、という
歴史的な背景を色濃く残す銀座の老舗です

通し営業のこちらでは、粋な老紳士がひとりで昼酒を愉しんでいる姿をよく見かけます
とても絵になる光景で、古き良き銀座の面影を感じます

平日の夕方には、綺麗どころのお姉さまと、不釣合いな男性との二人連れ客をよく目撃します
そうです、いわゆる“ご同伴”です
微妙な距離感のある二人が、お鍋をつつく姿も、もうひとつ銀座ならではの光景です

FI2612405_1E.jpg

こちらは肴の種類が豊富なのが特徴です
その中でも独特なメニューがお鍋です
蕎麦屋で鍋です^^ 各テーブルにはコンロが設えてあります

冬のこの時期は定番の「湯豆腐」に加え、「かきなべ」と「鱈ちり」がメニューに並びます
上の写真は、その「鱈ちり」。 これで二人前です

FI2612405_2E.jpg

2枚目の写真、手前は「鮪ぬた」、奥は「はしらわさ」です
築地にも近いのでネタに間違いはありません
新鮮で美味しいです^^

FI2612405_3E.jpg

上の写真は初代が考案した名物の「コロッケそば」
コロッケと云っても、鶏の挽肉を山芋と卵とで混ぜて低温の油でじゅっくりと揚げた
つくねのような柔らかい味わいです

温かい蕎麦を手繰ると、まず濃口醤油の風味がして
喉越しで、それを支える鰹出汁のコクを感じます
完全に東京のお蕎麦の味わいです

FI2612405_4E.jpg

100年以上の伝統を受継ぐ味と
蕎麦屋の起源を感じるもてなしが、こちらには在ります

FI2612405_5E.jpg

《そば所 よし田》
中央区銀座7-7-8、 Tel: 3571-0526
営業時間:11:30~22:00、(土曜、祝日)11:30~21:00、 定休日:日曜日
東京メトロ 銀座線、日比谷線 銀座駅 A2出口から徒歩約5分
すずらん通りを新橋方面へ向かった右手

(撮影:2007年11月15日、2008年12月27日)

東京を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)

神田まつや・吉祥寺店

2008年12月28日
呑める安らぎのお蕎麦屋さん5軒目

創業明治17年(1884年)
私の周囲にも圧倒的なファンが多数居る人気の老舗店です

神田須田町にある本店はいつも混雑していて相席が基本
相席は江戸の文化、と云うそうですが、どうも落ち着かなくて好きになれず
私は吉祥寺の支店を贔屓にしています

FI2612406_1E.jpg

最初の写真、左は超人気メニューの「焼き鳥」
ジューシーな焼き上がりで驚きの逸品です
タレと塩を選ぶことができますが、こちらでは断然タレがお気に入り
蕎麦の返しをベースしたタレで、添えられる辛子とよく合います
一緒に焼かれた太い葱がトロ~ンと仕上がって、これまたなんとも絶品です

最初の写真の右は「焼き海苔」
海苔を肴に出すなんてお蕎麦屋さん以外では考えられません
付いてくる山葵を海苔にのせ、醤油をちょんと付けて頂くと、不思議なことにお酒がぐんぐん進みます^^

FI2612406_2E.jpg

上の写真は「天丼」
ここに来ると、〆は蕎麦か天丼か、どっちにしようかいつも迷います

海老が2本、どんとのった江戸らしい潔い天丼です
ごま油の香ばしい衣、太いぷりぷりの海老、きりっとした甘辛のタレ
三位一体の満足度の高い逸品です

FI2612406_3E.jpg

お蕎麦はもちろん、本店同様打ちたてです
角の立った、神田まつやならではの江戸の味です
本店に負けないよう努力をしているそうです
すっきりとした甘めのつゆが細切りの麺とよく合います

FI2612406_4E.jpg

《神田まつや・吉祥寺店》
武蔵野市吉祥寺本町2-3-1 東急百貨店・吉祥寺店9階レストラン街
Tel:0422-22-1722(直通)、営業時間:10:30~21:00
お店のHP: http://www.kanda-matsuya.jp/
井の頭線 JR中央線 吉祥寺駅から徒歩5分

(撮影:2008年1月11日)

井の頭線界隈を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)

上杉

2008年12月27日
呑める安らぎのお蕎麦屋さん4軒目

お蕎麦屋さんの魅力は居心地の良さ
気取っていなくて、心底からリラックスできる緩い空気が漂い
そして適当に静かなところ

そんなお蕎麦屋さんでの贅沢なひとときを
より満足させてくれる酒の肴が充実したお店

FI2612404_1E.jpg

こちらのイチ押しは 「からすみ」
こんなに沢山で320円、お値打ちの絶品です !

軽く炙られ、ほんのりと温かいからすみは
ねっとりとした絶妙の舌触り。 ついついお酒が進みます^^

FI2612404_2E.jpg

お蕎麦は細切りで喉越しの良い麺です
お出汁の効いた口当たりの柔らかいつゆとよく合います
ズズッとすすると蕎麦の豊かな風味がふわ~っと広がります

FI2612404_3E.jpg

お酒の品揃えから判断すると
実はこちらは呑み仕様のお店ではないのかもしれません
地元の有名人気店で、いつも混み合っているので、軽く一杯やって、さっと手繰って席を立つ
その事を特に心掛けます

FI2612404_4E.jpg

《上杉》
武蔵野市御殿山1-3-7、 Tel:0422-42-0521、 営業時間:11:00~18:45、 定休日:火曜日
井の頭線、JR中央線 吉祥寺駅から徒歩約5分
南口から井の頭自然文化園の動物園に向かう途中の左手

(撮影:2007年7月8日)

井の頭線界隈を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)

彩蕎庵 吉遊

2008年12月26日
呑める安らぎのお蕎麦屋さん3軒目
お蕎麦不毛地帯、新宿にあるお店です

FI2612403_1E.jpg

この店ならではの肴は何といっても最初の写真
「鮑(あわび)の肝の味噌漬け(600円)」
三陸産の鮑の肝はとても濃厚で、新鮮さが分かる奥深い味わいです
お値打ちの絶品 !

奥は「厚焼き玉子・ハーフ(400円)」
この二品は夜のみのメニューです

FI2612403_2E.jpg

もうひとつの逸品が 2枚目の写真
大分の漁師さん手作りと云う「このわた(400円)」
このわた(海鼠腸)はナマコの腸(はらわた)の塩辛です
こりこりのつるつるの歯応えで生臭さなど微塵も無く、これまた絶品です^^

FI2612403_3E.jpg

毎日、石臼で手挽きされるお蕎麦は挽きぐるみ
やや太めの田舎風の仕上がりで、野趣溢れる味わいです

そば猪口の陰に白く見えるのは大根おろしです
こちらでは、そばつゆに大根おろしが添えられて出てきます
蕎麦の風味が強いので確かに良く合います

新宿通り挟んで伊勢丹の向かい
この先に美味い店があるとは思えない怪しいビルの階段を下ります
今風のお蕎麦屋さんらしくジャズが流れる店内
異次元の空間がそこにあります

FI2612403_4E.jpg

《彩蕎庵 吉遊 (さいきょうあん きちゆう)》
新宿区新宿3-30-11 新宿高野第2ビルB1、Tel: 3353-0205
営業時間: 11:30~14:30、17:00~22:00、 定休日:月曜日(祝日の場合は営業して翌日が休み)
お店のHP: http://www.kichi-you.com/
東京メトロ 丸ノ内線 新宿三丁目駅から徒歩1分

(撮影:2007年9月17, 22日)

井の頭線界隈を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)

玉笑

2008年12月25日
呑める安らぎのお蕎麦屋さん2軒目
野麦(2007年2月28日の記事) にも一緒に行った
このお店のご近所に住むご夫妻から教わった新鋭のお店です

蕎麦屋での長っ尻は無粋ですが
軽く一杯呑んで、最後に蕎麦を手繰って、さっと立つ
蕎麦屋で過ごす心地良さ、極上の時間を味わえるお店です

板わさや玉子焼きなど定番の肴も良いですが
その店ならではの逸品があると、なお嬉しいもの^^
こちらのお店のイチ押しは、この写真

FI2612402_1E.jpg

左が「焼き味噌」、右は「えびの味噌漬け焼き」です
焼き味噌は青紫蘇や蕎麦の実が練り込まれ
ふんわりとした食感は、まるでケーキのような仕上がりです
他所とはまったく違う魅惑的な味わいです

お蕎麦は常陸大田にある契約農家で栽培し天日干しされた実を
店内で自家製粉しています

FI2612402_2E.jpg

上の写真は「あつもりせいろ」
溶き卵に熱いつゆを注ぎ、温かいせいろのお蕎麦を浸けて頂くユニークな一品
これも絶品 !

ねっとりとした風味豊かなお蕎麦に
お出汁の香り高いつゆと溶き卵の強さが絶妙に合います
様子を伺っていると半数以上のお客さんがこれを注文します

FI2612402_3E.jpg

こちらの蕎麦湯は私好みの濃厚なポタージュ系
卵風味の蕎麦湯が、またなんとも美味しいです

FI2612402_4E.jpg

《玉笑(たまわらい)》
渋谷区恵比寿4-23-8、Tel:3443-5138
営業時間:11:30~15:00、18:30~22:00、 (土曜、日曜、祝日)11:30~20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業して翌日休み)

FI2612402_5E.jpg

JR山手線 恵比寿駅 東口から徒歩約7分

(撮影:2008年1月19日、12月20日)

東京を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)

手打蕎麦まるやま

2008年12月24日
奥深い味わいと清涼な喉越しが魅力のお蕎麦
蕎麦屋ならではの肴で軽く一杯やりつつ^^
ゆっくりと一年を振り返ってみるのもまた良し、ということで
年越しに向けて、呑める安らぎのお蕎麦屋さん7軒を書きます

江戸の粋を受け継ぐ老舗や
新しい蕎麦屋の形を探求する新進気鋭のお店など
嬉しいことに最近は自分好みのお蕎麦屋さんを見つける幅が広がったように感じます

こちらは去年発見した近所のオアシス

FI2612401_1E.jpg

5年前、代替わりを期に
大衆的ないわゆる町そば屋さんから、現在の手打ち蕎麦のお店に大変身をしたそうです
粉も店内の石臼で挽いています

笑顔を絶やすことなく、てきぱきと働く美人の女将さん
その女将さんお手製の家庭的なお料理がどれも素晴らしいです

FI2612401_2E.jpg

上の写真、「お新香」と、ゆずの風味が効いている「焼き味噌」

FI2612401_3E.jpg

この写真は「肉じゃが」
下は「天ぷら盛り合わせ(小)」

FI2612401_4E.jpg

お酒は状態良く保存された日本酒や焼酎が、常時15種類ほど揃っています
個人的には雄町米のお酒が置いてあるのも嬉しいポイントです^^
店内は清潔で、広々としたテーブルで居心地の良い空間です

お蕎麦は目にも美しい細打ちです
粗挽きの挽きぐるみ(殻を付けた状態の蕎麦の実を石臼で挽いたもの)に
繋ぎとして細挽きの粉と小麦粉を少々混ぜた喉越しの良いしなやかな麺です

蕎麦の粒子をはっきりと感じる野趣溢れる味わいで
ズズッとすすると豊かな香りが口一杯に広がります
やや辛めですっきりとした風味のつゆがよく合います

先代が“長寿庵”の名で始めたので
今でも店先にはふたつの看板が掲げられています
地元の人気店なので18時前か20時以降がお勧めです

FI2612401_5E.jpg

《手打蕎麦まるやま》
杉並区和泉1-2-3、Tel:3321-1478
営業時間:11:30~15:00、17:45~21:00、(土・日、祝日は通し営業)、定休日:水曜の夜と木曜日
京王線 代田橋駅北口から徒歩約2分、“沖縄タウン”入口近くの甲州街道沿いにあります

(撮影:2007年11月17日、12月9日)

井の頭線界隈を散歩する | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME | Next »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。